新刊『モチベーション革命』は、隔絶した世代間の誤解を解き放ち、自分をアップデートできる全世代の必読書だ

新刊『モチベーション革命』は、隔絶した世代間の誤解を解き放ち、自分をアップデートできる全世代の必読書だ

「ゆとり世代は冷めてる」

「これだからさとり世代は」

若い方は得てして、何をしてもそのようなレッテルを貼られ、一括りにされることも多い。

仕事もそう。 草食系といわれてガツガツしない。

同時に若い世代は、上司や親世代を尊敬できないこともあるかもしれません。

彼ら彼女らは仕事命です その世代は、出世のため、お金のため、モテるため、美味しい食事やワインを楽しむために、人生を捧げる。

そんな世代を見て、

「お父さんみたいになれない」

「上司みたいになりたくない」

そのように思われる人もいらっしゃるかもしれません。

「上を目指す気持ちはないのか!いい車にのりたくないのか」

そう叱責されることもあるかもしれません。

それでも、なぜか頑張れない自分。 どうすればいいのかモヤモヤしている方もいらっしゃるかもしれません。

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しかし、実は働く価値観、モチベーションは、世代によって変わっています。

そう。モチベーションが無いのではない。上の世代とはモチベーションが違うのです

その認識の差を埋めれば、理解できれば両世代は対立ではなく、共存していく道をとることができるかもしれません。 お互いをよく理解し、お互いを活かしていける。

その手がかりになりうる本が発売されています。

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) です。

なんと、youtuberのHIKAKINさんや、新進気鋭の学者落合陽一さん、予防医学研究者の石川善樹さんも推薦の帯を書かれてます。

著者はマッキンゼー・アンド・カンパニー→リクルート→Google→楽天→IT批評家・藤原投資顧問シニアアドバイザー

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photo by 情報は独占するな、ギブし続けろ。ITプラットフォーム野郎・尾原和啓の生き方[前編] | CAREER HACK

IT批評家・藤原投資顧問シニアアドバイザー 1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。阪神・淡路大震災時の避難所ボランティアの経験から、仕組みやプラットフォームに強い興味を抱く。マッキンゼー・アンド・カンパニー、リクルート、Google、楽天などを経て現職。インドネシア・バリ島在住。
引用:モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) | 尾原和啓 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon

です。

すごいキャリア。。 何人分の人生を生きているのだろう。

本もすでに2冊出されていてkindle総合分野で1位と大ヒットしています。

二冊とも私は読了済みです。 どちらも内容が充実したビジネス本です。

ただ、これまでの2冊ともIT業界の解説本。 なぜモチベーションというテーマで本を出したのか。

その点について記載がありましたので、下記、言及します。

著者の尾原さんも若年世代を馬鹿にしていた

なんと過去は若い世代に冷めて目線だったそう。

驚きですね。 というのも、自身の体験からきたもの。

尾原さん楽天執行役員を辞めて、リゾートワーカーという、リゾート地を飛び回りながら働く生き方を選択されました。

その際に、インドネシアや東南アジアの若者に出会います。

若い方々は未来を渇望している。目がキラキラしてる。

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一方、日本に帰国して若者と触れると。。

驚きます。

「反応が鈍い。」

「目の色が違う。」

あげくの果てにはキレられる。 NewImage

同じ若者でも全然違う反応。

その経験から尾原さんはこう思ったそう。

「時間を東南アジアの人たちに時間を使っていこう。」

編集者との出会いで変わった

尾原さん、新しい本を出そうと相談した際、『多動力』などを編集した幻冬舎の箕輪さんを紹介され、出会われたそう。

NewImage photo by 見城徹、堀江貴文という大物著者を若き編集者はどう口説いたのか | AdverTimes(アドタイ)

その際に箕輪さんが興奮気味に言います。

「彼らは『ないものがない』だから『かわけない』。 上の世代は『ないものがある』こと至上主義だから噛み合わないし、彼らの良さが活きないんですね」

尾原さんは衝撃を受けたそう。 NewImagephoto by 尾原さんがFringe81にやってきて、そしてまた新たなムーブメントが始まります。 | Fringe81社長日記

理解しようとしてなかった自分の姿勢を見つめなおした。

尾原さんはそこから、色んなところで若い方々と改めて話をし直して、本を読まれた。 そこで得た知識を再構成していったのが、モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)です。

もう無価値とまで思っていた世代のことを、 可能性に溢れた世代、未来に近い世代とまで認識を変えた。

体験に基づかれた本ですので説得力があります。

なぜ世代で働くモチベーションが違うのか?

それは生まれた時代の時代背景にあります 旧世代の彼ら彼女らの時代には物がなかった。 テレビがない。よし、白黒テレビを買おう。カラーテレビを買おう。

個人の頑張りは自身の生活を目に見える形で豊かにしてくれました。

そればかりではありません。

自分の成長が会社の成長になり、社会の成長につながる。

たとえば、トヨタに勤めているとします。 そこで頑張れば、 ・お膝元の豊田市が発展する。 ・トヨタのテレビCMも流れる。 ・他の方からいい企業だねと羨ましがられる。 ・給料で買った車で家族旅行にいける。 ・造った車で友人も日本全国の人がこれまでできなかったことができる。 ・お父さんかっこいい! ・家族もハッピーです。

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自己成長、自分の頑張りが社会の成長、社会貢献につながります。ࠕ その達成感をモチベーションに最大限、自身の時間を仕事に投資します。

一方、若年世代はどうか。

生まれたときにはテレビも冷蔵庫もあります。

社会を見渡しても同じ。 もう、どの業界にも先駆者がいます。

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仕事で頑張っても、親世代のように何かを得るために頑張れというのは無理があります。

もう、あるのだから。

友人の漫画家のあんじゅ先生のツイートが端的にこの状況をあらわしています。

もう美味しいものは飲めるのです。 すでに、ものは獲得している。

では、若者世代は何に幸せを感じるのか

著者は、心理学者の「ポジティブ心理学」の第一人者のセリグマンが唱えた人の幸せは下記5種類に分別できるという話を紹介します。

1 達成 2 快楽 3 良質な人間関係 4 意味合い 5 没頭 です。

1 達成 与えら目標をクリアしたり、 誰にもできなかったことを成し遂げたときに感じる幸せです。

2 快楽 これは単純に脳内物質のドーパミンを感じる幸せ。 ハンバーガーを食べたら幸せになれるなど。

これら2つをこれまでの世代は重視してきた、と著者はいいます。

しかし、実はまだ幸せの要素は3つあります。

3 良質な人間関係 自分の好きな人と笑顏で生きていけばいい。

4 意味合い 自分の仕事が大切な人のためになっている。

5 没頭 自分が行うすべての作業に基準を設けて、そのなかで成長し続けることに幸せを見出す。

新世代は、下記3つの価値観を重視する方が多いと主張します。

時代背景が違えば、仕事観、働く理由が違うのです。

新しい時代には新しい世代の価値観が求められている

著者はいいます。

今の時代は変化が速い。 社会のIT革命化とグローバル化が進み、不確実な時代です。

これをやれば成功する!という黄金律がない。 そのため、決められた目標に対して邁進するのでなく、 自分にしかできないことを突き詰め、楽しみをお金に替えていくことができる若い世代のほうが強い。

そこまでおっしゃいます。

実際に、新世代型のビジネスが流行しています。 その新時代はプロデュースの時代です。 NewImage

たとえば、本書の食品の記述を例にとります。

戦後は食料難でした。 そのため、課題はいかに安く広く食べ物を配れるかが重視されます。 そこで決められた手順で、ひたすら同じ食品を生産するのが目標となります。

しかし、それが達成されると、次は品質です。

安いものは食べた、次は安くて美味しいものです。

そこで出てきたのが、ファミリーレストランや高品質なレトルト商品。

では、今はどんな時代なのか?

もう美味しくて安いものは世の中に溢れているのです。

むしろ今は、

「お肉を好きなだけ食べたい。でも、痩せたい」

「Instagram受けするフォトジェニックなものがいい」

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などと、

欲求が非常に個人的で細やかな要求になってきています。

その欲求を満たすことができるのが「流行するビジネス」です。

企業は知恵を絞って「肉を食べても太らないようなメニュー」を開発したり、 「Instagram用のかわいいデコレーションケーキ」を提供しています。

今はないものをつくりました!で売れる時代ではありません。

「相手の潜在的な欲求を発見」し、「体験までもプロデュースする」ことがこれからの仕事で必要です。

潜在的な要求はどのような欲求を持ち、どのように生き方をしてきた方が強いか、これは明確に新世代です。 肌感覚でつかめます。

まとめ

この本は、ある種、断絶した世代間の橋渡しをしてくれる本であると言えます。 誤解は間違った認識から生まれます。その誤った認識を問いてくれます

嘲笑されてきた世代を弁護する、いや後押しする本です。

同時にこの不確実な未来、どのように生きるべきなのかを、深く考え直させてくれる本でもあります。

これまで私はどうやってモチベーションを高めるかを研究してきました。

しかし、私はもう稼ぐためには頑張れないのかもしれません。

高給は欲しいです。 ただ、高給な時計は欲しくないし、外車を乗り回すこともあこがれません。

むしろ今の新しい時代に合わせた、稼ぐためではなく自分の好きなことを追求する生き方、働き方を考えていくほうが幸せに生きていけそうです。

今は、好きなことで楽しそうに仕事をしている人のもとには、自然とお金や人が集まってくる時代になってきている

のですから。

ダーウィンがその鋭い観察眼によって見抜いていたのは、生き残るのは最も強い種ではなく、最も生態系に適応できる種である、ということなのです。それこそが最も生き残る種である、ということです。 生物学における様々な見識を通じて、このダーウィンの言葉は的確に真意をついていたことがわかってきております。
引用:「生き残れるのは、変化に対応できる者」 ダーウィンから読み解く、ビジネス界の"進化論" - ログミー

本書の有益な部分、まだまだ共有できてない部分、多数ございます。

たとえば、

など。

下記の本にあるなたの強みを「見える化」してくれるツール〈ストレングス・ファインダー〉の活かし方なども本当に面白い。

使いかけの口紅がメルカリで売れる理由なども非常に興味深いです。

amzn.to/2ysQmfQ pic.twitter.com/vxAhYSQPF7

ご興味を持たれたらモチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) を手にとってみてください。

ここまでお使いいただき、ありがとうございます。

自身の革命を起こしていく清水淳一(@432jun1)でした。

追記 →はじめにが公開されています

出たばかりの『モチベーション革命』のはじめにが無料公開!

出世するために残業する気は起こらないけれど、好きな友達と、お気に入りのアイドルのライブを助けるボランティアスタッフとしてなら、朝まで働ける。そんな気持ちになったことはないでしょうか? そんな新しいモチベーションを持つ「乾けない世代」が、これからは世の中の中心になっていきます。 ダーウィンは、「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」という有名な言葉を残しました。社会とテクノロジーが進化しても、人間の身体の形はほとんど変わっていません。 しかし、その人間を動かすガソリンである、モチベーションの形というのは革命的に変わってきているのです。モチベーションの変化は目に見えないものですが、この「モチベーション革命」を正確に捉えられなければ、自分をドライブできないし、チームとしても仕事と人を上手く動かすことはできません。 本書は未だに誰も言語化できていない「モチベーション革命」の全貌を把握するために生まれた本です。 第1章では、旧来の「乾いている世代」と比較しながらこれからの希望の星である「乾けない世代」がいかなるモチベーションで仕事に向かい、人生を生きているか、明らかにします。 第2章では、これからの世の中の変化を描きながら、「乾けない世代」のモチベーションのあり方が、いかに時代に求められていくかを提示します。 第3章では、この「乾けない世代」をどう掛け算していくことが、組織として、大事になっていくか、マネジメントの観点から論じます。 そして第4章では「個人」として、いかに生きていくかを私自身のライフスタイルを紹介しながら考えていきます。 本書を通して、「乾けない世代」のみなさんが、自分のモチベーションを客観的に理解し、人生を迷いなく生きられるようになればこれほど嬉しいことはありません。 しかし、世の中を良い方向に変えていくには「乾けない世代」だけでは、足りないのも事実です。 彼ら、彼女らを生かすも殺すも、その上の世代が、「宇宙人」のように見える彼ら、彼女らといかに共存・コラボレーションしていくかにかかっています。なぜ残業しない? なぜ会社をすぐ辞める? など、理解不能に見える日常の行動にもしっかりとした彼ら、彼女らの言い分がある。 上の世代の読者には「乾けない世代」の取り扱い説明書として読んでいただけたらと思います。そして、「乾けない世代」をより理解し、活かしていただきたいです。時代に合った強い組織を作るためには「乾けない世代」といかにコラボレーションしていくかが鍵を握ります。 AIの時代になって、合理的、作業的なことは、もはや人間がコンピューターに勝つことはできなくなりました。しかし、「なぜか自分だけが頑張る意味が持てるもの」。 つまり偏った愛、偏愛によるモチベーションは、人間にしかないものです。「乾けない世代」が持つ変化した「モチベーションの正体」を正しく理解し、扱うことこそが、この世の中を動かす、最大の武器になっていくと僕は確信しています。
引用:モチベーション革命 はじめに無料公開 | 箕輪編集室・公式 | note

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